下書き(2026-09-04)。まだ確定していません。
このアプリは、施術所からお預かりした患者さんの情報を扱います。 その中身と、こちらでどう守るかを書いたものです。
★この文書は法律の専門家の確認を受けていません。 テスト(試用)を始める前に、内容をご確認ください。実際に施術所へ配る前には、 できれば弁護士か、個人情報保護に詳しい方に一度見ていただくことをお勧めします。 連絡先は試用の間だけのものです。正式なご提供のときに切り替えます。
1. 誰が誰の情報を預かるのか
| 患者さんの情報を持っている責任者 | 施術所 |
|---|---|
| その情報を預かって処理する者 | 提供元(このアプリを作って動かしている側) |
個人情報保護法でいうと、施術所が個人情報取扱事業者で、提供元はその委託先にあたります。 施術所から見れば、患者さんへの説明も、同意の取得も、施術所の責任で行うことになります。 提供元は、施術所から預かった情報を、このアプリを動かすためだけに使います。
提供元 有限会社ケアウェーブ ソフト開発部 所在地 〒979-0202 福島県いわき市四倉町上仁井田字千歳75 連絡先 アプリの中の「お問い合わせ」から(最初の画面のいちばん下)。 メールをご希望のときは carewave0614@gmail.com へ。 (試用の間の窓口です。正式なご提供のときは、独自ドメインのアドレスに切り替えます)
2. 何を預かるのか
施術所がこのアプリに入力したもの全部です。主なものを挙げます。
患者さんについて
- 氏名、読み仮名、生年月日、性別、住所、電話番号
- 保険者、記号・番号・枝番、負担割合
- 傷病名、施術の内容、施術した日、同意した医師の名前
- 往療の理由、施術を中止した理由
このうち傷病名や施術の内容は「要配慮個人情報」です。 本人の同意なく取得してはならない、とくに慎重に扱うべき情報として法律で決められています。 このアプリが扱う情報の中心がここである、ということを前提に作っています。
施術所と利用者について
- 施術所の名称、住所、電話番号、施術管理者登録記号番号
- 振込先の金融機関名、口座番号、口座名義
- 施術者の氏名、免許登録番号
- 利用者の氏名、ログインID、メールアドレス
自動で記録されるもの
- ログインした日時
- 誰がいつ何を書き換えたか
- 誰がいつ、どの患者さんのどの帳票を印刷したか
3. どこに置くのか
| 場所 | Google Cloud(Google 社のクラウド) |
|---|---|
| 地域 | 東京(asia-northeast1) |
| 国外への移転 | しません |
保存されているディスクは Google 側で暗号化されています。 通信はすべて HTTPS で暗号化しています。
バックアップは毎日自動で取り、7日分を保持します。 あわせて、その7日間の任意の時点に戻せる仕組み(ポイントインタイムリカバリ)を有効にしています。 2026年9月3日に、実際に復元を試して通ることを確認しました。
4. 誰が見られるのか
施術所の中
その施術所に登録された利用者だけが、その施術所の患者さんの情報を見られます。 ほかの施術所の患者さんの情報は、いっさい見られません。
提供元
★ここは正直に書きます。
提供元は、運営用の画面から次のことができます。
- 施術所の名称、登録日、利用者の人数、患者の人数、最後にログインした日を見る
- 利用者のパスワードを出し直す
- 2段階認証を解除する(回復コードの作り直し、端末を忘れさせる)
- ログインのロックを解除する
運営用の画面に、患者さんの情報は表示されません。 出るのは人数だけです。 「その施術所として入って見る」機能(なりすまし)も作っていません。
ただし、パスワードを出し直せるということは、その気になれば施術所に入れるということです。 これは隠しません。だから次のようにしています。
- 出し直した操作は、必ず監査ログに残る(誰が、どの施術所の、誰に、何をしたか)
- 出し直すと、その利用者のログイン中の端末はすべて切れるので、本人が気づく
- 出し直したパスワードは提供元の画面に1度だけ出て、本人に伝える前提
提供元が施術所に断りなく患者さんの情報を見ることはありません。 障害の調査などでどうしても必要になった場合は、事前に施術所の許可をいただきます。
委託先(再委託先)
2つあります。 増える場合は、事前に施術所へお知らせします。
| 委託先 | 何を任せているか | 扱う情報 |
|---|---|---|
| Google 合同会社(Google Cloud) | サーバー・データベース・秘密情報の保管。東京リージョン | 患者さんの情報を含む全部 |
| ステップサーバー | メールの送信だけ | 利用者のメールアドレスと本文のみ。患者さんの情報は送りません |
ステップサーバーから送るのは、2段階認証の確認コード、招待コード、 お問い合わせの転送です。患者さんの氏名も生年月日も、メールには載せません。
5. どのくらい保つのか
施術所に課された保存の義務
あはき療養費では、施術に関する帳簿を施術が完結した日から5年間保存することになっています。 これは施術所の義務です。 提供元が代わりに果たすものではありません。
提供元が保つ期間
契約が終わったあと、2年間お預かりします。その後は削除します。
無料体験の期間が終わったあとも、これまでに入れたものを見ることと、印刷することはできます。 新しく入れたり直したりすることだけができなくなります。
★ここが大事です
提供元がお預かりするのは2年、施術所の保存義務は5年です。差があります。
そのため施術所には、契約が終わってから2年が過ぎる前に、 記録を受け取ってご自分で保管していただく必要があります。 2年を過ぎると提供元の側からは取り出せなくなります。
受け取り方は第6章のとおりです。 設定 →「記録の書き出し」から、いつでもご自分で保存できます。
削除の30日前に、登録されているメールアドレスへお知らせします。 ただしお知らせが届かなかった場合でも、削除は行われます。 ダウンロードは施術所の責任でお願いします。
消してほしいときは、2年を待たずにお申し出いただけます(第6章)。
6. データの返却と削除
返却
施術所からお申し出があれば、その施術所のデータをそのまま読める形でお渡しします。
- 患者・施術・同意書・申請書の一覧(CSV など、表計算ソフトで開ける形)
- 作成ずみの申請書のPDF
お渡しまで お申し出から2週間以内 費用 無料
契約中はいつでも、施術所ご自身で画面から書き出せます。 設定 →「記録の書き出し」から、1つのZIPファイルにまとめて保存できます。
- 患者(保険・建物・担当施術者を含む)
- 同意書(傷病名・往療の理由を含む)
- 施術(施術日・場所・算定した項目)
- 申請書と、その明細(金額の内訳)
形式はCSVで、Excel などの表計算ソフトで開けます。 開き方はZIPの中の「はじめにお読みください」に書いてあります。
申請書などのPDFは入っていません。 大きすぎるためです。 PDFは申請書の画面から月ごとに保存してください。
削除
施術所からお申し出があれば、その施術所のデータを削除します。
- 削除する前に、上の返却をお済ませください。 消したあとは戻せません
- バックアップからも消えるまで、最大で7日かかります(バックアップの保持期間)
- 削除したことを記録に残し、完了したことをお知らせします
お申し出の方法 メールまたは書面で、下記の連絡先までお願いします。 なりすましを防ぐため、施術所の管理者の方からお願いします。
7. 事故が起きたとき
情報が漏れた、なくなった、書き換えられた、といったことが起きた場合、あるいはそのおそれがある場合。
- すぐに施術所へお知らせします(分かった時点で。原因が判明する前でも)
- 何が、どれだけ、どうなったかを調べてお伝えします
- 個人情報保護委員会への報告は、施術所の責任で行っていただくことになります。提供元は、そのために必要な事実をすべてお出しします
連絡先 carewave0614@gmail.com(アプリが開けない状況でも届きます) 連絡がつく時間 平日 9時〜18時(それ以外の時間はメールで承り、翌営業日にご連絡します)
8. まだできていないこと
正直に書きます。下記は今後の課題です。
- 3省2ガイドラインへの対応の整理。 厚生労働省の「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」および総務省・経済産業省の「医療情報を取り扱う情報システム・サービスの提供事業者における安全管理ガイドライン」について、いまの実装を整理したところまでです(
docs/3省2ガイドライン_自己点検.md)。条項ごとの突き合わせと、専門家による確認はこれからです - 専門家による確認。 この文書も、システムの作りも、法律の専門家の確認を受けていません
- 保存時の項目ごとの暗号化。 ディスクは暗号化されていますが、傷病名などを列ごとに暗号化する仕組みはまだ入れていません
いつまでに 正式なご提供を始める前まで。試用の間に整えます。
9. 変更するとき
この文書を変えるときは、変える前に施術所へお知らせします。 黙って書き換えることはしません。
この文書についてのお問い合わせ
有限会社ケアウェーブ ソフト開発部 〒979-0202 福島県いわき市四倉町上仁井田字千歳75 carewave0614@gmail.com